「お餅を焼いたけどやっぱり食べなかった…」
「餅をたくさん焼きすぎて食べきれず余った」
こんな事になってしまいましたか?
「一度焼いた餅は冷めると固くなってもう食べられないのか?」
「一度焼いた餅を柔らかくするにはどうやって温め直すのがいい?」
そんなあなたに、
をご紹介します!
Contents
焼いた餅を温め直して柔らかくする方法
一度焼いた餅は水分が飛んで硬くなってしまいます。
焼いて硬くなった餅をやわらかく復活させる方法をご紹介します。
お湯で戻す
一度焼いた餅をお湯で戻す方法は、乾燥して固くなってしまった餅をやわらかくする効果が最も高いです。
お湯につけることで水分を与え、やわらかいもちもち感を復活させることができます。
また、餅の内部までゆっくりと均等に温めることができるため、風味を損ないにくいのも固くなった餅をお湯で戻すメリットです。
・冷凍庫または冷蔵庫から出したお餅を、ラップをはがして50℃程度のお湯に入れます。
・冷蔵品なら1~2分、冷凍品なら4~5分浸します。
・餅が温まったら、キッチンペーパーなどで水気を取り、お好みの味付けでいただきましょう。
お湯につける時間が長すぎるとぬめってべちゃべちゃになることがあります。
また、沸騰水など高温すぎるお湯に冷凍餅を入れると、表面だけがどろどろに溶けて中までやわらかくならないため注意しましょう。
電子レンジ
冷凍した餅は、表面温度と内部温度の差が生じやすいため、電子レンジでやわらかくするのがおすすめです。
冷凍した餅でも内部まで短時間で手軽に温めることができるのがメリットです。
・耐熱ボウルに餅と、餅が浸る程度の水を入れます。
・ラップはせず、電子レンジ600Wで1分ほど様子を見ながら加熱します。
水につけて加熱する方法は加熱しすぎると餅が水に溶けていくことがあります。
加熱時間に関しては、ご家庭の電子レンジに合わせて調整してください。
トースター
水に入れたら柔らかくなるのは分かるけど、やっぱりお餅は焦げ目をつけてカリッと焼きたい派!
そんな方はトースターで焼きたいですよね。
一度焼いて固くなった餅はトースターでそのまま焼いても膨らみにくくなってしまうことがあります。
そこで、電子レンジで一度やわらかくしてからトースターで焼いてみましょう。
次の方法③は水に浸す方法ほど餅がやわらかくなりすぎず、餅表面の固さを加減しながらやわらかくすることができます。
・お餅を水にくぐらせる又は霧吹きで水をかけます。
・クッキングシートを敷いたお皿にお餅をのせ、ラップをかけます。
・電子レンジ600Wで10~20秒程度加熱します。
→一部が膨れてきたらOK!
トースターで焦げ目がつくまで2~3分焼きます
トースターで焼くメリットは、やっぱりカリッとした食感を出せること。
電子レンジ+トースターの両方を活かしておいしく焼きもちをいただきましょう^^
硬くなった餅の保存方法
一度焼いた餅をすぐに食べずに保存したい場合、
・冷凍保存
の2パターンで保存が可能です。
すぐに食べるなら冷蔵保存、数ヵ月いつ食べるかわからない場合は冷凍保存しましょう。
一度焼いた餅の保存方法
一度焼いた餅を保存する際は、乾燥を防ぐため空気に触れないよう餅を1つずつラップで包みます。
その際、膨らんで餅の中身がべたべたと引っつく場合は、片栗粉か餅とり粉をまぶすといいでしょう。
もちもちと粘着性のある部分を保護することができます。
餅をラップに包んだら密閉できる保存袋などに入れます。
餅がまだあたたかい場合は十分に冷ましてから冷蔵庫または冷凍庫に入れましょう。
つきたての餅を扱いやすくするため餅や手につける粉のこと。
米粉やコーンスターチから作られる。
(⇔片栗粉はじゃがいもでんぷんから作られる)
一度焼いた餅の保存期間
一度焼いて空気に触れた餅はカビも生えやすくなっています。
また、一度焼いて通常よりも乾燥しやすくなっている上に、冷蔵庫内で乾燥して餅が固くなり、風味も低下していきます。
冷蔵庫で保存する場合はできるだけ早く、1~2日以内には食べてしまいましょう。
冷凍保存すれば3か月程度は保管できます。
まとめ
をご紹介しました!
餅を一度焼いてしまってもまだ食べることはできます。
カビの発生には気を付けて保存し、おいしくいただきましょう。
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