焦げたパンの使い道。そもそも焦げってどの程度?よく焦がしてしまう人の特徴

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焦げたパンの使い道!どこまで食べられる?

トーストを焼きすぎてつい焦がしてしまった。

忙しい朝、ふと気が付いたら焦げたパンがトースターに置かれている。。

なんてことありますよね^^;

 

いつもは捨てているけど、なんとか使い道はないかな?と思ったあなたへ。

・そもそも焦げたパンはどこまで食べられる?
・焦げたパンの使い道
・よくパンを焦がしてしまう人の特徴
・タイプ別焦がさないための対策

について解説していきます。

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そもそも焦げたパンはどこまで食べられる?

焦げたトースト2枚

焦げたパンは体に良くない、焦げたパンはガンになるといいますよね。

 

焦げを食べるとガンになることはラットの実験で証明されています。

その量を人に換算すると、計算上1日数kgの焦げを摂取する必要があります(非現実的な量ですね…)。

とはいえ、人に対しては実証ができないため、リスク回避のため焦げを積極的に食べるのは控えるように推奨されています。

 

ところで、焦げたパンってどのくらいの程度を想像していますか?

食べられないレベルの焦げたパン

表面が真っ黒に炭になったトースト

これは完全に炭ですね。笑

これを食べるのは推奨しません。

ここまで焦げたら食用以外の用途で再利用しましょう。

次の章で活用方法を解説していますので参考にしてみてください。

 

人によっては食べることもある焦げたパン

食パンの耳が真っ黒に炭になったトースト

これくらいなら、焼き色濃いめなパンが好きな人なら、ふちの真っ黒の部分は削って食べてしまう方もいますよね。

おこげの味が好みじゃないのでそのままでは食べにくい、という方は焼いて固くなったパンのリメイク方法を参考にしてみてください。

削った焦げは活用できるほどの量はないので、これくらいなら焦げた部分は捨ててしまって問題ないでしょう。

 

食べられる程度の焦げたパン

全体的に濃い目のきつね色のトースト

このパンを見て「焦げちゃった!体に悪いから捨てなきゃ!」という慎重な方もいらっしゃるかもしれません。

ガンの原因とされるアクリルアミドは、きつね色のトースト程度なら心配しなくて大丈夫だとされています。(参考文献:パン中のアクリルアミドの定量

 

それでも心配だから食べるのは控えたいという方は、いっそのこと真っ黒こげにしてしまい、次章で紹介する活用法で再利用しましょう。

ガンの心配はともかく、焼き過ぎてパサパサになってしまい食べにくいという場合は、焼いて固くなったパンのリメイク方法5選をご覧ください。

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焦げたパンの3つの使い道

炭の粉

まずはパンの焦げを準備します。

焦げを削るのは結構飛び散るので、古新聞紙など大きい紙の上で削るのがいいですね。

おろしがね又はフルーツナイフで黒い部分をジャッジャッと削り落としていきましょう。

 

これを用途に合わせた容器に入れて活用していきます。

パンの焦げの活用方法を以下に3つご紹介していきます。

 

①肥料

一番手間がかからない活用方法です。

焦げをそのまま土に混ぜるだけ。

有機物としての肥料効果だけでなく、除湿効果により水はけと空気の通りを良くして土壌改良剤にもなります。

 

②脱臭炭

焦げて炭化した炭粉は脱臭効果があります。

空き容器に入れて、においの気になる場所に置いてみましょう。

 

脱臭炭としての活用方法

1.広口の空きビン(ジャムのビンなど)に焦げを入れ、アルミホイルで蓋をします。

2.アルミホイルに爪楊枝でプスプスと穴を開けます。

3.においを取りたい場所におきましょう。

 ・冷蔵庫や冷凍庫の中
 ・靴箱、玄関
 ・トイレ など

 

③除湿剤

多孔質である炭には除湿効果もあります。

米や小麦粉、砂糖や塩など湿気を防ぎたい食品や調味料の容器に入れて活用しましょう。

 

除湿剤としての活用方法

1.焦げをお茶パックなどに入れます。

2.米や小麦粉、砂糖や塩を保管している容器に入れておきます。

 

注意点
これらの方法で活用する時は、白いところを残さず真っ黒になるまで焼きましょう!
白いところが多少残っても、削るのは黒い部分だけ。
白いところが混ざっているとムシの発生やカビの原因になるので注意しましょう。
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パンをよく焦がしてしまう人の特徴と対策

少し焼き色がつきかけたトースト

「でも焦げを削るの面倒だな…」

「パン焦がしの常連で炭を量産しちゃうんだけど…^^;」

という方。(私も人のことは言えません)

 

そもそもパンを焦がしてしまわないに越したことはありません。

パンをよく焦がしてしまう人の特徴と、焦がさないための対策法をご紹介します。

 

特徴① 焼き色濃いめが好き

もう少し焼き色をつけたい…と思って2度焼きして焼き過ぎるタイプです。

きれいなうっすら焼けた焦げ目じゃなくて、しっかり焼き色をつけたいんですよね。分かります。

あと少し、と焼き直してちょっと目を離した隙に…いっちゃったー!となるやつです。笑

 

2度焼きするときのコツは熱源に近い表面にアルミホイルをふわっとのせること。

完全に焦げをなくしたいのではなく加減したいタイプなので、アルミホイルを”ふわっと”のせるのがコツです。

 

特徴② 甘い食パンが好き・色々な種類のパンを買う

パンは種類や厚さによっても焦げやすさが変わってきます。

砂糖やバターの多いデニッシュトーストやクロワッサンは焦げやすく、かつ焦げ始めたら一瞬で黒焦げになります。

また、いつもよりぶ厚いパンを焼く時も、熱源に近くなり表面は焦げやすくなるため注意しましょう。

 

いつもと違うパンを初めて焼くときは見張っておくのが確実です。

ただ、それは面倒で、焼き色にこだわりがない場合は、アルミホイルをかぶせて焼くと焦げを防ぐことができますよ。

 

特徴③ 忘れっぽい

焼いている間に他のことをし始めて焼いてたことを忘れてた…というあなた。

特に、音が鳴らないグリルで焼く場合は必ずタイマーをセットしましょう!

トースターで毎回パンを焦がしてしまうという場合は、タイマーの時間を見直してみましょう。

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まとめ

トーストの焦げの程度の確認と、炭になるまで焦げたパンの使い道3つの活用方法をご紹介しました。

 

パンの焦げは、真っ黒焦げの炭の部分のみ削りとり、

①肥料
②脱臭炭
③除湿剤

として再利用できます。

 

何度もよくパンを焦がしてしまうという方はアルミホイルをのせて焼く方法を試してみてくださいね。

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